« 2010年7月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年8月22日 (日)

異文化との遭遇

子ども会で「夏休み工作の会」。ジョセフ・コーネルの作品の写真を色々見て、自分でも箱を作る、というもの。
グルーガンが大活躍。短い時間で皆それなりに作品らしいものになっていた。

工作の会は何度かしてきているけれど、年々、子どもの作品に手を入れる、あるいは率先して作ってしまうお母さんが堂々としてきている気がする。横で見ていてついつい手が出てしまう、というのはむしろ当然の心境だと思うのだけれど、もうちょっとこそこそするところではないかとか思ってしまうのだ。自分の思い通りに子どもに作品を作らせることに疑問を感じていないのだろうな。
そういう作品はたしかによくまとまっているし、きれいで破綻がないけれど、少なくともそういうふうな作品作りを通して工作が好きになる子はいないと思うんだけど。

春の連休のクラフトパークでは、子どもが低学年だと仕方がないかな…と思ったけれど、そういう問題ではない気がしてきた。お母さんの「よいものを作らせなくては」という意気込みがとても大きい。でも、目的を見失っている気がする。


そして、会が終わってから別口で出かけた先で、高校生のお子さんのためにお母さんが読書感想文を書いているという話を聞いてしまった。
「今年の分やっと書き終わってほっとしているのよ―。ちゃん太さんはたくさんお子さんいてすごくたいへんでしょうね」

「私夏休みに限らず子どもの宿題原則手伝わないから。自分も親にしてもらったことないし。
だいたい、宿題をしなくて困るのは本人で、私はちっとも困らないし」
こういう言い方はイヤミかもしれないとちょっと心配しつつも思うところを言ってみた。すると。

「…そうか、親にしてもらったことがない人ってそういう発想になってしまうのね。夫もしてもらったことなかったから私のこと過保護とか言うんだわ、きっと。私自身作文とか工作とかしたことなかった」

え、私いきなり彼女の中で「親に宿題してもらえなかったかわいそうな人」になっているよ!

驚いた。心底驚いた。異文化はこんなに身近にあったのだ。

夏休みの宿題のあれやこれは、長期のお休みを利用した、普段できないこと――作業だったりじっくりものを考えることだったり読み慣れない本を読んだり――をする絶好のきっかけだ。その機会を奪ってしまうことは宿題を忘れて叱られる(と子どもに泣きつかれる)よりもよほどこわいことだと思うのだけれど、美しい母性愛の前にすごすご退散するのだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月18日 (水)

子どもとネット あるいは 親ばか炸裂

先週火曜から日曜まで、大阪の公立高校生の美術工芸作品を集めた「高校展」が開催されていた。

二女ぱん太は期末試験後、日曜日以外は毎日お弁当と軽食(菓子パンとかおにぎりとか)を持って(本人曰く脳を使うからものすごくお腹がすくのだそうだ)、朝早くから夜遅くまで学校で出品作の制作に励んでいた。
体育会系の夫も「正直これまで文化系部活をなめてたわ…」と感心していた様子。
そのがんばりが功を奏したのか、2点出品した作品がどちらも優秀賞をいただけて、皆で大喜びしている。

難読傾向があり、小学校低学年の頃に「この子は勉強でなく何か得意なことを伸ばしてあげてください」と言われたとき「得意なことって…ぷよぷよ?」などと考え込んでしまったけれど、5年生ぐらいからPCで絵を描き始め、ほめてくれる人の存在を励みにひたすら描き続けた成果がここにあると思う。

たとえ初心者でも小中学生でも、自分の作ったものを見知らぬ人に開示できて、時によっては助言やメッセージまで得ることのできるネットの世界が身近にあるっていうのは改めてすごいことだ。

個人的には義務教育終了前の人間はネット禁止でもいいんじゃない?と思う部分もあるけれど、子どもとネットを考えるとき、悪い影響だけでなくよい影響についても、もっとちゃんと考えた方がいいかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月10日 (火)

夏の保存食

イチジクのシーズンがやってきた。
そのままでもとても美味しいけれど一度に籠にひと並べとかいただくと食べるのが追いつかない。
ジャムは作ってもあまり使わない(美味しいんだけれどね)。
というわけで、安いワインを買ってきて、自家製レモンも使って、ワイン煮にしてひとつずつ小分け冷凍。場所は取るけれど半解凍でも全解凍でも美味しい。更に残りの煮汁は炭酸水で割るとサングリアパンチもどき。これがまた、けっこういける。今年は全部これでいこうかな。

梅雨明けの晴天続きの時に、大量にとれたプチトマトでドライトマトを作ったところとても上手くできた。だけれど、調子に乗って作った第2弾は干し始めた翌日が大雨で、軒下につるしてあって雨はかかっていないのに湿気がすごくてうっすらかびてしまった。と言うわけで、第3弾を作りたいのだけれど、雨が降らないタイミングと思うとなかなか難しい。雨はとてもありがたいけれど。

そうだ、せっかく干物用のネットがあるのだから、次はいちじくもドライにしてみようか?
暑さでなにかと活動が大幅低下しているけれど、ちょっとは暑さを利用しなくてはね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年7月 | トップページ | 2011年1月 »