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2009年6月 5日 (金)

安全の概念

末っ子ぴー太の学年で、総合学習として「地域安全マップ」を作るというので、そのための子供達の取材のヘルプに行ってきた。

校区内の割り当てられた地域をグループで歩き回り、時には通りがかる人に取材したりして、地区内の「安全な場所」「危険な場所」を書き込んだ地図を作ろうというもの。

企画としては素晴らしいけれど、子供達と歩いていると、ちょっと外に出るタイミングが早いのではという感じだ。

安全マップの企画としては、危険な場所とは子どもを狙う犯罪に巻き込まれる恐れのある場所、のようだ。だけれど、その辺りの説明がちょっと不十分なので、子供達は事前に復唱した「入りやすいところ」「見通しが悪いところ」のキーワードに気を取られて、それらのどこがどう危険なのか今ひとつわかっていない感じだ。
しかも子供達にインタビューされる通行人は、ずっとその地区に住んでいる老人が中心なので、「危険な場所」=車の通る場所だったり、「昔はため池とか結構危なかったけど今はなあ」だったりする。古い農村なので道は曲がりくねり、長い塀が続いたりして、正直今回の基準的には安全とは言い難い地区なのだけれど、住む者にとっては慣れ親しんだ=安全、なのだし。

そんなこんなだから、口出し無用と言われていたのに、「このあたりはどう思う?」と何カ所かで聞いてみた。(イラチでよくないなあ)
深めの用水路に柵も何もないから簡単に落ちてしまえるたんぼ道は、「見通しが良いから安全!」古いアパートがごちゃごちゃと路地の回りに並び、どの家のものがわからない植木鉢やプランターが道をふさいでまっすぐ歩けないところでも、「この辺は○○くんの家の近くやから、みんなよく知っている場所だし安全!」

―やっぱり先生、この企画もう少し練った方がよかったと思います。

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