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2007年11月 4日 (日)

不機嫌パワー

去年ぐずぐずと結局障子が張れなかったので今年は早い目にしようとだけは決めていた。
というので天気のいい3日に縁側のガラス戸8枚を洗ってしまい、翌4日に障子8枚を貼った。
前日のガラス戸洗いが結構腰に来て(重かったから)2日連続の大仕事はやめようかな、どうしようかなと迷ったり、障子張りの道具を買いに行ってうっかり安売りのペーパータオルを山盛り買ったりしていたらちょっととっかかりが遅くなってしまった。それでも障子を外し、中庭に並べ、紙をはがして建具を洗って乾かす。障子自体もうかなりガタが来ていて、桟が折れているところが数カ所。でも障子紙を貼ってしまうと固定されるから、困るのは洗って干す数時間だけなので多分当分はこのままだろう。そのいっぽうで長女に障子紙を切って貰って、建具が乾き次第紙を張る段取りにする。

2時過ぎに夫が帰宅。何があったのか、ものすごく機嫌が悪い。彼の定位置、居間の障子がそのときまだ建具を干している状態なのを見て「仕事が遅い」「段取りが悪い」と叱られる。もちろんなにひとつ手伝ってくれるでもなく、いつもの座椅子に座ってテレビを見つつ、障子がないから寒い、オレに風邪引かせる気か、とますます機嫌を悪くしていくばかり。

ここで理不尽に不機嫌をぶつけられていると感じる私自身の不機嫌メーターにもスイッチが入ってしまう。その状態で焦って障子を張り始めるが、朝にホームセンターで買ってきた障子が例年になく品質がよくない。紙幅的にそれしか選択の余地がなかったので購入したのだが、汚れというかキズというか、明らかに異物が漉き込まれている箇所がいくつか。せっかく切って貰ったのに使えないのが数枚できて、ここで私の不機嫌メーターに加算。さらに障子専用糊、去年まで使っていたのとノズルの形状が微妙に違うのだが、障子の桟の幅として設定されている部分が明らかに大きすぎて使いづらい。このノズルをデザインした人は障子を張ったことが無いに違いないと確信しつつさらに不機嫌メーター加算。必死で障子を張る間も座り込んだ夫から下手だの段取りが悪いのあれを用意していない例の物はどうなったなど言われ続け、不機嫌メーター更に加算。

この不機嫌パワーが良かったのか、いつもより遙かに速く障子張りが無事終了した。とりあえず達成感はあったけれど、当然すっきり感は薄めなのだった。

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