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2007年11月12日 (月)

芸術の秋

長女が前売りを買っていたので、11日、「狩野永徳展」に行く。すごく混んでいるという話だったのでできるだけ早く出ようと思っていたのに長女寝過ごし。結局9時半開館のところ9時50分頃に京都博物館に到着。入るとすでにすごい列。100分待ち、なんだそうだ。普段行列なんぞとはまるきり無縁の生活をしているので結構きつい。それでも当初は100分って言っているけれど、実際は60分ちょっとぐらいで入れるんじゃない?なんて考えていたけれど、甘かった。本当に100分待った。軽く読める文庫本持っていて良かった。途中雨がぱらついたり風が案外冷たかったりしたのも更にダメージを深める。

で、無事に入ってからもとにかく混んでいて、最前列に貼りついて見るのは相当根性がいるし、結局どれも遠目に眺めるのがメインになってしまう情けなさ。とくに洛中洛外図周辺は何度か人の流れに乗って通り過ぎたけれどちっともちゃんと見られた気がしない。普通の身長の私(160cm)でこれだから、会場で沢山見たやや年かさの小柄なご婦人たちには相当きつかったのでは。というわけで会場から出たら親子そろってすでにへろへろ。入場列は80分待ちに減っていたけれど。

展示は国宝重文目白押しで、歴史の教科書や資料集で見たあれこれの現物の大きさや迫力はよくわかったし、素晴らしい作品たちなんだろうなとは思ったけれど、情念ではなく才気で描く人というイメージと、その情念を変に背負っていない感じが権力者には心地よかったのかも、という印象を受けた。解説も読んでいないし(解説のプレートが読める位置にたどりつけなかった)目録も買わなかったから全然根拠もなにもないけれど。

本当は昼食をとってから三十三間堂を拝観する予定だったけれど、観音様千体と対峙する気力はもはや残っていなくて、早々に帰阪したのだった。何もお土産を買わなかったことを思い出して最寄りのデパートの地下に寄ると、地方銘菓のコーナーに阿闍梨餅があったので買って帰る。いやはやこんなに身近に売っていたとは気がつかなかったな。

義母もこの日奈良博物館に正倉院展を見に行って、すごい行列と混雑で「人の頭見に行った感じ」だったらしい。芸術の秋、というわりにはなんか風情がたりない秋の一日だった。っていうか、「芸術の秋も体力から」って感じ。ええ、なんか腰に来てしまって、アイロンがけがツライっす。

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