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2007年10月23日 (火)

行ってみるとどうってことない遠さ

20日土曜日、中間試験があけてお休みの長女ぽん太と姫路市立美術館にシュルレアリスム展を観に行く。

これまでもちょっと気になる展覧会があったりしたけれど遠いって言うので躊躇し続けていた美術館。15年ほど前に旅行の途中で姫路城に寄ったことがあったけれど、姫路に行くぞと思って行くのも電車で行くのもはじめて。しかし案ずるより何とやら、梅田から新快速で乗り換えナシで約1時間。交通費が少々痛いけれど、時間的には淀屋橋から京阪に乗って京都の美術館に行くのと大して変わらない。本当、行ってみるとどうっていうことなかった。これで行く展覧会のチョイスに姫路市立美術館をためらわずに入れられる事がわかっただけでも大収穫。

ちょっとバスの選択に迷ったけれど(おのぼりさんモード全開)美術館の場所はわかりやすいし、建物のたたずまいもとてもいい。土曜日だけれど人もそれほど多くなく、どの作品もゆっくり見られたし、普段なら読み飛ばす解説も結構じっくり読めた。

お目当てだったデルヴォーもマグリットも思った以上に数があって大満足。クレーもあって得した気分。「かわいい」「オモシロイ」という基準できゃーきゃー見て回る邪道な親子は、「この『夏休みの宿題にすっごくがんばった感』がたまらない」などと失礼なことを言い、あまつさえ勝手にアホな副題をつけまくる。「等速直線運動」「出会い系」「ちょっと通りますよ」……でも、愛はあるの、本当。

初めの方と最後に、マン・レイが撮った作家のポートレイトがあったのだけれど、どの人も名前と顔を見てすごく納得した。作品のイメージと本人のイメージのぶれが少ない。作家の存在それ自体が作品なんだろう。

で、デルヴォー目当てだったけれど、見終わって二人顔を見合わせて「エルンストすげー」。これまでも彼の作品はいくつも見てきたけれど、とくに何も感じていなかった。今回も彼の一つ一つの作品で、これ!と思う物は少なかったけれど、全部まとめて振り返るとびっくりするというか。そんな勢いでいつも買わない(置く場所がないから)目録も買ってしまった。

ライブラリーも充実していたし、また来ようと思う。

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» 超現実!#1・・・「シュルレアリスム展 謎をめぐる不思議な旅」姫路市立美術? [飾釦]
「シュルレアリスム展 謎をめぐる不思議な旅」 姫路市立美術館 最近の美術鑑賞はめっきりすくなくなり年に数回程度に、それも西洋美術より日本美術のほうに関心が向かい、そちらを観ることの方が多くなっていた。しかし、今年になってからは大阪でダリ展、埼玉で澁澤龍彦幻想美術館展を観に行く機会を持った。そにに展示されていたものは、それこそシュルレアリスムと呼ばれる一群の作品がずらりと展示されていたのでありました。 シュルレアリスムの美術はボクが20代の頃、惹かれるものがあってそれら作家達の展覧会の情報を知ると... [続きを読む]

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