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2007年10月30日 (火)

主語不明確

ばーちゃんは1年ほどデイケアに行っていない。疲れるし楽しくないのだそうだ。行き始めは高齢ゆえにちやほやされて(と本人が感じて)いるけれど、そのうち年寄り扱いというより幼児扱いなのに耐えられなくなるというのがいくつかのデイケア施設に通わなくなったパターン。

今朝、義母が近所の人の名前を数人出して、「連れがあったらデイケアに行きたいて言ってはるねんけど、どない?一緒に行かせてもろたらええと思うねんけど」と提案。

ばーちゃんは

「ええでええで、行ったら。わたし留守番しといたるから」と涼しい顔。

いや、ばーちゃんに行って欲しかったんだけれど、確かにもう私も該当年齢なのよね、とショックを受ける義母なのだった。

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2007年10月27日 (土)

まだまだですね

月曜から金曜まで義父母が旅行中だった。彼らはいつもばーちゃんには黙って出かける。事前に話しておくと、出かけられないように工作するからだ。仮病を使ったり怪我したと言ってみたり。旅行に出られたと知ったばーちゃんは当然とても機嫌が悪い。帰宅日がわからないので自分の部屋のある離れと門の間を早朝から何度も何度も往復する。鍵のかかった義父母の部屋の戸を延々がちゃがちゃやる。本人は「こんな死にそうな年寄り置いて出かけるなんて」と腹を立てているが、死にそうな人はここまで活発に動けません。

さて、ばーちゃんのイライラもピークに達した金曜日、高校時代の友人と会うことになって、「今日は外に出る用事があるので、鍵を掛けましょうか?」とばーちゃんに報告。

「雨やからどっこも出ぇへんし、留守番ちゃんとしとくわ」というので、お昼ご飯を作り、私が留守の時いつも座りに来る夫の座椅子のところにおやつをセットして準備する。

「何時頃から出ていかはる」と聞くので「9時半すぎ、遅くても45分までに」「わかりまいさ」

で、9時半にさあ出かけようとするとばーちゃんがいない。さっきまでいたはずなのに。シルバーカーもない。やられた。門も彼女の部屋の入り口もどこもかしこも開け放ったままだ。これでは出かけられない。門の鍵は少しかたくて、ばーちゃんには開けられないのだ。

結局10時に戻ってきたばーちゃんは「なんや、まだいかへんのか」いや、行けなくしたのは誰ですか。

この顛末を義母にメールで報告。「正直に出かける時間を言ってしまったのが迂闊でした」と書くと

「まだまだですね。でも50年選手の私でもあの人にはなかなか勝てません。あなたと共同作戦でもない限り」

ばーちゃん95歳、てごわいぞ。妖怪じみてるな、なんというか。

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2007年10月23日 (火)

行ってみるとどうってことない遠さ

20日土曜日、中間試験があけてお休みの長女ぽん太と姫路市立美術館にシュルレアリスム展を観に行く。

これまでもちょっと気になる展覧会があったりしたけれど遠いって言うので躊躇し続けていた美術館。15年ほど前に旅行の途中で姫路城に寄ったことがあったけれど、姫路に行くぞと思って行くのも電車で行くのもはじめて。しかし案ずるより何とやら、梅田から新快速で乗り換えナシで約1時間。交通費が少々痛いけれど、時間的には淀屋橋から京阪に乗って京都の美術館に行くのと大して変わらない。本当、行ってみるとどうっていうことなかった。これで行く展覧会のチョイスに姫路市立美術館をためらわずに入れられる事がわかっただけでも大収穫。

ちょっとバスの選択に迷ったけれど(おのぼりさんモード全開)美術館の場所はわかりやすいし、建物のたたずまいもとてもいい。土曜日だけれど人もそれほど多くなく、どの作品もゆっくり見られたし、普段なら読み飛ばす解説も結構じっくり読めた。

お目当てだったデルヴォーもマグリットも思った以上に数があって大満足。クレーもあって得した気分。「かわいい」「オモシロイ」という基準できゃーきゃー見て回る邪道な親子は、「この『夏休みの宿題にすっごくがんばった感』がたまらない」などと失礼なことを言い、あまつさえ勝手にアホな副題をつけまくる。「等速直線運動」「出会い系」「ちょっと通りますよ」……でも、愛はあるの、本当。

初めの方と最後に、マン・レイが撮った作家のポートレイトがあったのだけれど、どの人も名前と顔を見てすごく納得した。作品のイメージと本人のイメージのぶれが少ない。作家の存在それ自体が作品なんだろう。

で、デルヴォー目当てだったけれど、見終わって二人顔を見合わせて「エルンストすげー」。これまでも彼の作品はいくつも見てきたけれど、とくに何も感じていなかった。今回も彼の一つ一つの作品で、これ!と思う物は少なかったけれど、全部まとめて振り返るとびっくりするというか。そんな勢いでいつも買わない(置く場所がないから)目録も買ってしまった。

ライブラリーも充実していたし、また来ようと思う。

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2007年10月20日 (土)

しまった!

例年どおり市民運動会用のお菓子セットを作っている。今年はちょっと予算少なめ。ファミリーパックや10連菓子をバラして黙々とポリ袋に詰め替える。

!!しまった!「ふえガム」と思って買ってきた中に「ふえあめ」「ふえラムネ」が混じってるよー!!包装どれも似ていてっていうかほぼ同じで紛らわし過ぎ。売り場で同じ場所に混ぜて置いてあったので全然気がつかなかった。長女ぽん太ならこんな時「孔明の罠か!」って言うんだろうな。

ま、いいか。飴もラムネもほかに入っているけれど、買い直す時間無いし、多分売り場には置いてないし(売り場を根こそぎにしたから)。ガム以外はハズレって事で勘弁して貰おう。実はハズレの方が多いんだけれどね。

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2007年10月19日 (金)

無理だから。

実家と最寄り駅のちょうど中間に我が家があるので、実母がしょっちゅう来る。買い物好きな彼女の買いすぎた物をおすそ分けしてくれたり。(←これはそのときには純粋に好意なんだけれど、後日、自分の要求を通す時「いつもしてやっているのに」と使われるのがちょっとイヤ。幼少時からこの調子だが打つ手無し、というか抵抗できないように洗脳されているような気が)

昨日も電話がかかってきて、「あの頼んだあれどうなった?」ここであのあれって何、と思いつつ、藪蛇にならないように、とりあえず「まだ」と答えておく。

どうも前回電話で頼まれたお稽古ごとサークルがらみのプリントアウト関連らしい。だが、そのときの電話で確か用紙と原稿を持って来るという話になったのではなかったかな。そう、ラベルにして欲しいと言ったので「用紙がない」と言ったら「その辺のでなんとかしてよ」「それ無理」、とそんな展開だったっけ。あれから5日ほど経つな、そういえば。FAXすると言っていた原稿も来ていないがとくに催促もしなかったのだ。

「そやけどまだ原稿もろてへんし」

「!!ほんまやわー。…そやけどなんか適当にでけへんかったのん?気ぃ利けへんなぁ」

いや、その、この状態じゃ私じゃなくても無理だから。

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2007年10月16日 (火)

見かけは可愛いんだけれど

蔵でネズミが繁殖している。

米は最後の一袋がすごいことになっていた。食べ物を置いてある棚だけ義母と二人でなんとか掃除したけれど、ネズミのにおいが全身に染みついてしまったように錯覚してしまう状態。毒餌にやられた死骸も二つ。ハツカネズミだ。

そういえば春の初め、まだ寒い庭の片隅で、ピンポン球のように丸くなって震えているハツカネズミを見つけて、こんな猫(飼ってはいないが勝手に我が物顔で侵入してくる猫が数匹いる。台所を荒らすのでネズミとどっこいどっこい。とくに当時庭で毎夜縄張り争いを繰り広げていてとにかくうるさかった)もイタチ(庭や屋根の上でよく目撃される。数年前台所でせっかく焼いたレモンケーキを泥棒されたのみならず、うっかり追い詰めて放屁され、食堂が数日間使い物にならなかった苦い思い出がある)もいるところにいなくても、と思ったものだけれど、もしかしてあのときのネズミが無事生き延びた上に蔵に到達して増えたのかな。

とりあえずここを巣にしていたのだろうという形跡がいくつか。残りのエリアにもまたいろいろ出てきそうでイヤ。新米を収納するために蔵の中に更に米用の物入れを購入しなければいけなくなってしまったし、物要りのタネだな。

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2007年10月10日 (水)

お祭りはどこに行くのか

地元の神社のお祭りなので、中学PTAのお役でパトロールに行く。

人が少ない。平日で天気も今ひとつだという事を差し引いても、少ない。露天も大幅に減っている。櫛の歯が欠けたよう、というには隙間が空きすぎて、櫛と名乗るのが苦しいような状態。この2年ほど人出が減ったかな、と思っていたのだれど、露天商ももっと客の入りそうなシマに移って行ってしまったのだろう。これでますます人出が減って、それで露天も減って、また人が減って――のスパイラルの入り口にいる感じがする。

でも子供や少年少女にとってのお祭りの魅力は昔(四半世紀前とか)に比べてものすごく低下していると思う。お祭りで供される娯楽のほとんどは、今やお祭りの時でなくても手に入る。「夜に遊んでもOKな数少ない日」でもなくなった。今や夜の10時11時に塾の行き帰りに友達と街角でたむろする小中学生を見かけるのは日常だ。お祭りの特別さがどんどん失われていく今、ハレとケなんてそろそろ滅びつつある観念なのかもしれない。

ちなみに今回パトロールした範囲で一番中学生が集まっていたのは神社参道から一本入ったところのコンビニの前だった。

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2007年10月 7日 (日)

センセイの来た日

神社の奉納相撲のお手伝いに行ってきた。

いつも祝電のみの地元選出の代議士センセイが急遽開会式に出席して、祝辞をひとこと。さすがに演説慣れしていてスピーチは上手い。で、センセイは祝辞が終わると試合が始まる前に車に飛び乗って帰ってしまった。きっと今日は沢山お座敷がかかっているのだろう。年内総選挙、とりあえずセンセイ陣営の視野には確実に入っているようだ。

でも、ただ挨拶するだけだったとしても、センセイ、せめてお渡ししたパンフレットはお持ち帰りいただきたかったです。まあ、要らないっていうのはわかるけれど。

あといわゆる地元秘書の笑顔がとても印象的だった。ネウロの早坂兄(豹変前)を連想してしまった。そんでもってあそこまで不自然な笑顔はかえって悪印象なのではと失礼な感想を抱く私だった。

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2007年10月 4日 (木)

イレギュラーだよね?

今週になって近くにカフェ併設のパン屋さんができた。数年前、イタリアンなカフェができた時、そのうちに行かなくちゃと思っている間に無くなってしまったのを教訓に、今朝早速買いに行ったら「9時より」って書いてあった。

6時とはいわないけれど遅くとも7時半には開いていないと、パン屋さんとしてはどうなの?まだ開店して間がないから、これってイレギュラーな開店時刻で、ちゃんと通常営業時は7時とかに開くよね?と思いながら結局いつものパン屋さん(こっちは6時開き)に行く。

帰宅後顛末を娘たちに話すと「大丈夫かなあ、そんな店。せやったらカフェのほうも無くなる前に早めにいっといた方がええかも」と、やはり心配モードなのだった。

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2007年10月 3日 (水)

洗濯ボール

なんとなく汚れ落ちが良くなるような気がして、洗濯ボールを愛用している。

でも10個セットのはずが3ヶ月ほどで半減してしまうのは何故。一体どこに隠れてしまうのだろう。

残りが3つぐらいになったらまた新たに購入して追加するのだけれど、これまでに買った洗濯ボールの総数を考えると不思議。

洗濯機を逃げ出した洗濯ボールがどっかの片隅でコミュニティを作っているかも、とかアホな妄想をしてしまうのだった

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2007年10月 1日 (月)

巡り合わせ

義母がお茶の先生から渋皮煮のレシピを貰ってきた日、偶然近所の人から栗をいただいた。義母は「面倒だから普通に栗ご飯でいいわよ」と言ったし自分もそのつもりでいたのだけれど、翌日栗をむく前に生協で注文した栗ご飯セット(むいた栗と調味液)が届いたので結局そっちを使ってしまった。

で、ずっと水につかったままの栗は、そのまた翌日レシピどおりに渋皮煮に。070930_15130001

初めてにしては失敗無く美味しくできた。なんといっても少々長く水に浸けすぎていたのが幸いして、ものすごく剥きやすかったのだ。

レシピと運命的な組み合わせでやってきたこの栗はよほど渋皮煮になりたかったのだと思うことにする。

なお家族の中で一番沢山渋皮煮を食べるのはやっぱり95歳ばーちゃんなのだった。食べる人は丈夫だな。

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