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2007年2月18日 (日)

ドラマチック、一丁

三女ぴー太(小2)は、今学期生活科で「私の生い立ち」を学習している。

先日もプリント片手に「3歳の時どうだった?」「5歳の時は?」と聞いてきたので答えたけれど、どうも気に入らない様子。好きなものも行動特性も今と同じ、なのがダメなのだという。だって本当に今と同じだからなあ、どうしろと。

更に聞いてみるとどうも赤ちゃんの時のことを聞き合ったときのクラスメイトの発表の、「生まれつき病気があって」「たいへんな怪我をして」入院したり手術したり「家庭の都合で家族と離ればなれ」になったりの、ドラマチックなお話の数々に圧倒されて、自分にもそういう話はないのか、ということらしい。

「一切無い」と答えると何故か部屋の隅でさめざめ泣いていた。去年読んだ霊感少女論じゃないけれど、こういうドラマチック願望がうまく消化できないと間違った「特別な私」に行き着くのだろうな、と内心ため息をつきつつ、思春期までに自分の中で折り合いをつけてくれることを願ってやまない。それにしても子供の全能感を少しずつ引きはがす作業は年々難しくなっている気がする。

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